サービス紹介SERVICES
THOMSON
トムソン加工
トムソン加工とは、刃を埋め込んだ木型を使って紙を打ち抜く加工のことです。POPやパッケージ、ペーパークラフトなど、様々な紙加工製品の試作〜製作に幅広く使われています。
トムソン加工で用いるトムソン型は、ベニヤや樹脂製の板にレーザー加工で溝を作り、その溝と同じ形状に変形させた刃（トムソン刃）を埋め込んで作成されます。近年ではレーザー加工機や自動刃曲げ機をCADで制御することで、従来よりも高精度の型の作成が可能になりました。
薄紙を得意とするピナクル加工に比べ、トムソン加工は厚紙の加工に適しています。紙をカットするだけではなく、ミシン目入れや折り筋入れなども可能です。
用途
- パッケージ
- ファイル
- POP
- シール
- 台紙
- ミシン目入れ
使用機械
スガノ
NF-1020 / NF-1030
PINNACLE
ピナクル加工
ピナクル加工で用いるピナクル型は、エッチングで形成された鉄板にCNC技術で刃を付けたものです。
自動平板打抜機より生産性が圧倒的に高く、短納期でコストも削減されます。よってより大量なご依頼に応えることができます。
また、木型に比べ精度が高い機械加工で刃先を仕上げているため、指定寸法通りに刃型を製作することができます（刃先精度：±0.005〜0.008）。刃のつなぎ目がないのでつなぎ目が開く心配もありません。
木型では製作困難な複雑な形状も製作可能です。同業他社ではできない複雑な形のシールやPOP、ペーパークラフトなどもお気軽にご依頼ください。
用途
ミシン目入れ
- 折込チラシ（ハガキ切り取りミシン）
- 伝票（マイクロミシン）
- 振込用紙
- カレンダー
- クーポン
ハーフカット
- シール
- ステッカー
使用機械
サクライ
OLIVER-66 RCS
ADVISE
紙加工アドバイス
紙加工製品は様々な種類がありますが、それぞれ作り方が異なり、工程ごとに違う加工業者が関わっています。
例えば化粧品のパッケージを製作する場合、デザイン、設計、用紙、印刷、木型、表面加工、トムソン加工、貼りとたくさんの工程があります。工程ごとにルールがあり、製作数によっても進め方が変わってきます。
倉地紙工所では、各協力会社と連携しながら製品ができるまでの全行程を見据えてコストを下げ、製品を低コスト・高品質・短納期で製作するための最適なご提案をいたします。
創業40年以上の実績と経験、業界のネットワークとの深い繋がりを持つ当社にぜひお任せください。
お手伝いできること
- 印刷面付
- 加工相談、手配
- 用紙選び
- カラーコーディネート
- サンプル製作
- デザイン
- 図面製作